平年値と偏差平年値(へいねんち)= その場所の気温や雨の量を、30年分ならした平均。10年ごとに、新しい30年分に入れかえます。
今年が平年とどれだけちがうか → 偏差 = 今年の値 − 平年値 (+は平年より高い、−は低い)
「暑かった」は感想ではなく、数で言います。
このプリントのきまり(つくり話):偏差が +1.0 ℃ 以上 なら「暑かった」、−1.0 ℃ 以下 なら「すずしかった」、その間は「平年なみ」。
| A市 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | 2026 |
|---|
| 8月の平均気温(℃) | 27.9 | 28.3 | 27.2 | 26.8 | 28.9 |
資料 A市の8月の平均気温(つくり話)。A市の8月の平年値は 27.4 ℃ です。
① 平年値と偏差
1A市の、30年分の8月の平均気温の合計は 822.0 ℃ でした。8月の平年値は何℃ですか。
22026年(28.9 ℃)の偏差を求めなさい。また、きまりにしたがって「暑かった」「すずしかった」「平年なみ」のどれか答えなさい。
32025年(26.8 ℃)の偏差を求めなさい。(−の数になります)
タイマーで計測着せ替え①[気象]10月7日(水)2 / 4
平年値とは何か
なまえ 日づけ
先に、いちばん多いまちがい「平年値は、ふつうの年の気温。毎年だいたいその値になる」 ちがいます。
平年値は、ならした数です。上の表の5年に、27.4 ℃ちょうどの年は 1つもありません。平年値の通りの年のほうが少ない、ということもあります。
4表の5年の偏差を、それぞれ求めなさい。平年値より高かった年は、何年ありますか。
5表の5年の平均気温の平均を、小数第1位まで四捨五入して求めなさい。それは平年値より何℃高いですか(またはひくいですか)。
小数第2位まで計算してから四捨五入します。
62023年(28.3 ℃)を、友だちは「暑かった」と言いました。このプリントのきまりでは、どうなりますか。数で答えなさい。
7平年値が 27.4 ℃ の町で、ある年の偏差が +2.1 ℃ でした。その年の平均気温は何℃ですか。
タイマーで計測着せ替え①[気象]10月7日(水)3 / 4
平年値とは何か
なまえ 日づけ
② 雨の量と、「1あたり」
8A市の今年の8月(31日間)の雨の量は 186 mm でした。平年値(つくり話)は 8月の合計で 155 mm です。
(1) 今年は 1日あたり何 mm ふりましたか。 (2) 平年値は 1日あたり何 mm ですか。
(3) 今年は、平年値の何倍ですか。
| 5日間の最高気温(℃) | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
|---|
| P市 | 29.8 | 30.2 | 30.0 | 29.9 | 30.1 |
| Q市 | 24.5 | 35.5 | 30.0 | 33.0 | 27.0 |
資料 8月のある5日間(つくり話)
9P市とQ市の、5日間の最高気温の平均をそれぞれ求めなさい。同じになりましたか。そのうえで、5日間の「いちばん高い日 − いちばん低い日」を、それぞれ求めなさい。
タイマーで計測着せ替え①[気象]10月7日(水)4 / 4
平年値とは何か
なまえ 日づけ
10平年値は 30年分の合計をもとにしています。10年たつと、いちばん古い 10年が新しい 10年と入れかわります。
古い 10年の合計が 273.0 ℃、新しい 10年の合計が 281.0 ℃ のとき、
(1) 新しい平年値(30年分)を、小数第1位まで四捨五入して求めなさい。(もとの 30年の合計は 822.0 ℃)
(2) 今年の 28.9 ℃ の偏差を、新しい平年値で求めなさい。
11「A市の8月の平年値は 27.4 ℃。つまり、8月は毎日 27 ℃ くらいだ」と考えた人がいます。平均だけでは分からないことを、問9を使って、1つ書きなさい。
12ふった日だけで見ると、どうなりますか。
(1) A市の平年の8月は、雨の日が 9日で、合計 155 mm です。雨の日 1日あたり何 mm ですか。(小数第2位を四捨五入)
(2) 今年の8月は、雨の日が 11日で、合計 186 mm でした。雨の日 1日あたり何 mm ですか。(同じく小数第1位まで)
(3) 合計は今年のほうが多いのに、(1)(2) をくらべると、どう言えますか。
「1あたり」は、何を 1 とするかで変わります。